ペダルはいつもおもい

レースレポ中心に記録していきます

東京ヒルクライム okutamaステージ

先日出走した東京ヒルクライムokutama ステージのレースレポートです。

7/30 6:00スタート

天候:晴れ 22℃

コース:距離 13km 標高差 570m

出走:223名

結果:15位 年代別3位



実に5年ぶりのホビーヒルクライム大会への出場で、自身の立ち位置がわからない状態での出走でした。また、出走者リストが公開されない為作戦も取りづらい状態。これがまたJBCFのヒルクライムと勝手が違うと感じた。

 

昨年同様のレベルであれば20位以内は確実で、メンバーと調子の具合で年代別の入賞も狙っていけると言う具合。しかしながら、最後まで勝負に加わる実力が無いのは明白の為、何かしらのアクションを序盤に起こし、拮抗した相手をふり落としておき、着争いを優位にしたいという思惑があった。

 

定刻通りスタートし序盤の下り基調のワインディングを進む。整列に遅れて後方でスタートとなったが幸い、集団密度は低いので少し脚を使いつつも前へ上がる。スタート2km地点付近でゼッケンナンバー1をつける宿谷選手が見えたので一旦ステイ。その隙に同位置でスタートした佐藤選手が更に前方へ上がっていくのが見えた。



下り区間を含む3km地点を通過した時点で先方で逃げていた、ラバネロの選手を集団がキャッチした瞬間に活性化。有力選手多数の天照の選手が前方でペースを作る。勾配変化ポイントで玉村選手が集団から一車身ほど抜け出す形に。その間にやや集団が見合う形で速度が落ちたので、緩斜面からの速度差を利用してアタック。暫し一人旅をする間を頂いた。



しかしながらいざ出走すると今年の富士ヒルでの入賞者含めて猛者ばかりの為、視界から振り切ることはできず後方を確認すると赤いジャージ姿が集団前方を固め、ズンズンと迫って来た。

 

そして間もなく集団に追い抜かれる。カウンターで玉村選手が飛び出し、集団も追従する形でペースアップ。その動きに反応が遅れてしまい先頭集団からドロップしてしまった。しかしながら4分ばかりのエスケープは、最高の高揚感と写真を残せたので後悔はなかった。



その後は回復させながらペースで登り、後方から上がってくる選手との攻防に備えた。月夜見第一駐車場手前で佐藤選手、john 選手、渡辺選手の4人パックが形成される。渡辺選手とは同年代カテゴリーであることを確認し、ラストのアップダウン区間へ備える。

 

途中、集団からドロップした谷古宇選手を視界にとらえる。目標に定め佐藤選手と結託して追い抜く作戦に。そして、下りからの登り返しで仕掛けて追い抜かし更に先に見えていた中嶋選手まで一気にジャンプアップ。その仕掛けで渡辺選手を突き放す事に成功した。中嶋選手と佐藤選手は違う自身とは年代で両者は同年代カテゴリー立った為、争わず二人のフィニッシュを後方で見てからゴールした。

 

久しぶりのホビーヒルクライムレースであったが、積極的に動けて表彰状も頂けたので楽しかった。また、アフターパーティーは色々頂けて友人とのレースの振り返りも楽しかったので次も機会があれば出走したい。

 

写真:KFC Traiathlon Club

 

プロテイン:ACTIVIKE

インソール:ACTIVIKE

ウェア:ビオレーサー

Jbcf 石川ロードレース E2/E3

7/16 12:17スタート

天候:晴れ 33℃

コース:13.6×4周回 54.6km

出走:165名 完走:31名

成績 26位 3ポイント獲得

今シーズン初ロードレースで、2018年大会のE3で優勝した相性の良いコース。この日のレースをかなり楽しみにしていた。

 

ホテルで朝食を済まして10:00頃に会場入り。この時点でかなり暑さを感じた。準備を済まして清掃センターの前の坂で30分ほどアップ。前日の試走の時に感じた調子の良さは変わらずで、今日は思い切って走ろうと決めた。

 

アップを済ませた後、おにぎり一つとバナナをとり軽くブランチ。車両移動時間を利用して補給所へ補給を運び、検車へ。出走人数が多いという事もあり、かなり早めに始まっていた為かかなりの出走待機列ができていた。ざっと見100番目より後方で、勝負できる位置まで上がるには相当の力を使わねばならないと覚悟。

スタート地点への移動を待ってると、友人の棈木選手に「そんなとこいたらレース終了ですよ!!」と言われた。

 

最初の補給開始地点が25km程の為、950mlのドリンクボトルと950mlの真水のボトルを積んで出走。今となってはドリンクは思ったよりも飲めなかったので、750mlでも良かったかなと。スタート直前に背中に氷を入れてスタート。

 

後方から昨シーズンはレバンテ富士で走っていた優勝候補筆頭の海野選手が、一気に上がっていくのに追従する形で番手を最初の坂で上げる。この時にこの日の30秒ベストパワーを記録した。かなり脚を使ったが、幸いにも下りが長いのが助かった。

 

スタート4km地点から始まるアップダウンで案の定先頭が緩んだので、その隙を見て先頭まで上る。その時に棈木選手を見つけ「下りのテクでここまで上がってきた」と伝えた。

 

友人の櫻庭選手が積極的に集団後方への攻撃を行っており、早い段階で集団の人数を減らしたいと考えていたので同調し、共にペースアップを図る。登りではアタックが散発されるが、まだ集団が元気なのもあり決定だとならない。一周目は21分を切る早いペースの中、三番目でコントロールラインを通過。

二周目は逃げたい選手と追う選手で落ち着かない雰囲気。ふと集団のペースが落ちた瞬間を見計らってアタック。その時後方から棈木選手の「りゅうたさんめっちゃいい走りしてるよ。集団割れてるよ!!」という声援?が飛ぶ。しかしながら、登りが短く決まらない。

 

スタートから約25km地点、長い登りが始まった直後にでレースは動く。インハイ4位の選手を含む4人の逃げがスッと集団から抜け出す。それを追う集団のペースアップに追従しようとした瞬間、両脹ら脛が攣りそうな感覚に。無理をして攣ってしまったらレースリタイアの危機の為、あえなく集団からドロップ。ハイペースな序盤の展開に補給が間に合って無かったことを反省した。

その後は確実に補給をとりL2で登りをこなしたら、脚は回復したので目標を完走に切り替えた。途中、集団からドロップした選手に声をかけ、グルペットを作りつつ淡々と踏む。

 

作新学院の選手の引きが強力で、暫くツキイチさせてもらいとても助かった。しかしながら、彼はスローパンクしてると言い三周目で降りてしまった。その時点で集団とのタイムギャップは3分ほど。ほぼ完走を確信し麒麟山の選手と走って+6:57でゴールラインを通過した。

 

写真:Itaru Mitusuiカメラマン

 

プロテイン・ドリンク:ACTIVIKE

インソール:ACTIVIKE

ウェア:ビオレーサー

おんたけヒルクライム E2 5位

とても久しぶりの投稿です。

E2 5位/41名 +3:31 

天候:晴れ 13〜25℃
2018年の南魚沼ロードレースぶりの入賞でとても嬉しかった!!

パレード区間含む24km/1200m up で国内屈指の難コースで行われたレース。エントリーリストを見ると前日のTT 優勝者の中川選手、レバンテ富士のDaniel 選手が頭2つくらい抜きん出ていると言う印象。作戦としてはこの二人の攻防に食らいついてなるべく耐える事に。目標は入賞で、あわよくば表彰台といったとこに定めた。

長いパレード区間を終えモト審判の掛け声でレースは始まる。一人の抜け出しがありつつも、二人が抜きん出ているというのは集団の合意で、その二人が先頭付近のまま距離を消化する。膠着状態に痺れを切らしたのかDaniel 選手が「slow! slow!」と捲し立てるが、集団から「全然スローじゃねえよ!!」と悲鳴にも近い声が上がる。ここで僕の心肺はこの日最高値を叩き出した。

その後集団がどんどんと細く縦に伸び始め、嫌な空気を感じ取ったのでコーナーのバンクを利用し、先頭まで上がり前方を位置取る権利を獲得。案の定、間もなく10名ほどに先行集団は絞られていた。余裕そうに見えるが、どうやら序盤にDaniel 選手自ら動く様子は無い。中川選手、Daniel 選手、庵前選手の3名がローテーションしつつハイペースを維持しながらレースは進んだ。

先行集団ツキイチで何とか食らいついて居たが、中川選手に促されローテーションに加わった。先頭で数十秒程引いたタイミングで中川選手がペースアップ。どうやらDaniel 選手が位置を下げていた時だったらしい。追う選手は現れずまた集団は一塊に。そして定位に収まった。

依然として先の3名がローテーションしつつハイペースを刻む。その後方4名が斜度がキツイとこでは千切れそうになり、緩んだとこで何とか張り付くという綱渡り状態。前方の選手が斜度が緩む直前というタイミングで3車身程空いて、レース終了の危機を迎えたので、ここは力を使い何とか先方へジャンプ。この時点で6名に絞られていた。

3名のアタックとも言えない微妙なペースの上げ下げに付き合うことができないので、後方から間を埋めてくれることを期待しつつ、2車身程空けてマイペースで追う形に。まだ先は長いので最大心肺の95%に達さないページングを心がけた。

スタートから10km地点の斜度のキツイ直登路で3名から動きがある。一人が抜け出し二人がお見合いする形に。その後二人が追う形になる際のペースアップになんとか合わせるが、結果ついて行けずスキー場の緩斜面で到底追いつくことのできない差がつき千切れる。表彰台からこぼれ落ちたと思ったこの時に完全に心が折れた。

僕の後方に控えていた坂本選手に「回していきましょう」と声をかけて頂き、入賞を確実にするためにペース維持を試みる。何故かこの直後に坂本選手から「ホイールLUNで一緒ですね〜」僕「借りたんですよ〜」みたいなやり取りがあった。見るからに意気消沈していたのだろうか?正直、このときの気持ち的に4位だろうが、6位だろうがどうでもよいという気持ちになってた。坂本選手の局面での気遣い、人心掌握パなすぎる。

しかし間もなくしたとこで、ダンシング時に脚がつりそうな感覚に。つってしまったら入賞も絶望となるので、坂本選手には行ってもらい無理せずペースを落として回復に努めた。心筋85%程まで落として後続からの選手に気を払いながら息を整える。スキー場内に作られたコースは視界が良く、千切れた先頭も後ろから迫る選手もよく見える。

この頃には先行スタートのE1選手も混ざっていたが、後方から明らかに勢いのある赤いジャージの選手が迫ってきているのがわかった。それが山口選手であった。追いつかれる前にペースアップを図り逃げ切るか、追いつかれてから動き出すか。幸いその後に続く選手も見当たらないので、後者を選んだ。

3コーナーほど進んだ後に山口選手に張り付かれる。注意を向けると呼吸が荒い。どうやら僕を目標に無理をしてきたようだった。しかし無情にも休む間を与えずに腰を上げた。さっきの脚がつりそうなの感覚も無くなって「よし、これなら踏める」となったのでアタック。

山口選手も合わせて張り付いてくるが、流石に長くはもたなかった様子。辛くも引きはがす事ができ、残すこと2km地点で順位を確定。薄い空気に苦しみつつゴールラインを通過した。

ゴール地点の景色は素晴らしく、気候の良さも相まって気持ちが良かった!御岳山もくっきり見えて、絶景を堪能した。また、来年も開催されたら出場したいな。

写真:Passo 様

 

プロテイン:ACTIVIKE

インソール:ACTIVIKE

ウェア:ビオレーサー

ホイール:ウィンスペース LUN HYPER R45

2021 東日本ロードクラシック E1 Day2

春の実業団最高峰レース、東日本ロードクラシックの初日は今までにない好感触で終え、勝負の2日目にさしかかる。
2日目のみ参戦の選手も合流し、96kmと初日の120kmよりも短い距離で争われる為、より高速な展開が起こると予想された。

【結果】
6km×16周 96km レース格付け:B
31位 15point獲得 (出走85名/完走58名)

【機材とコンディション】
COLNAGO V2-R 7.05kg
ホイール:Mavic Ksyrium PRO EXALITH sl
タイヤ:Continental GP5000 25c
F:5.6bar R:5.7bar
ギア構成:フロント 53t×39t リア 30t-11t
前夜の体重:59.3kg
コース適性:C
距離適性:A
作戦 逃げ:A 先行:C
調子:好調
[自己評価]
近年のE1レースでは王道の経験豊富な距離です。昨日は集団スプリントとなり、スピードが足りずに後方に沈んでしまいましたが、得意な逃げに持ち込んで勝利を掴みたいところ。ライバルは強力ですが展開次第では上位を狙える実力を持っています。

【レースレポート】
昨日はレース開始まで余裕がなかった為、開門少しあとの7:10頃に到着するが、エリートのレース数が多いためか混みあっていて昨日よりも遅い到着となった。しかし、出走準備はほぼ済ませていたのでコースを2周して入念にアップを行えた。
試走を終えトイレを済ませて外に出ると、出走時間よりも随分速くコースインしていたので、慌てて後方付近に並ぶ。

昨日よりも早い地点でのアクチュアルスタート。昨日、前半に掛かってしまったのを反省し集団中ほどから後方で体力を温存する。
7周回目まで決定的な逃げは決まらず、アタックと牽制が繰り返され、集団内は落ち着かない状態が続いた。

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レースが動いたのは8周回目。佐藤選手と川勝選手の2名の逃げが決まり、チームによる集団コントロールもあり最大30秒差まで広がる。

次の周で逃げを送り込んでいない強豪チームの追走によるペースアップにより、集団が縦に延びに。
その時、集団後方に居た為、バックストレッチで起きた仲切れに巻き込まれてしまう。
前方では相原選手を先頭に追走ができてたが、上手く回っている様子はなく人に任せていてはレースが終わると思い積極的に前を引く。


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何とか集団にジョインして後ろを振り返ると、思いの外大きな集団が着いてきていて、引き損をした気持ちになった。

前周の集団のペースアップにより逃げの2名が視界に捉えられたその瞬間、神村選手のアタックを皮切りに佐藤選手、川勝選手、神村選手、松木選手、米谷選手、塩澤選手、御堂選手、五十嵐選手、美甘選手、相原選手の10人の逃げが形成。

この逃げには何としても乗りたかったが前周回でのダメージが大きく、また集団後方に居たためにこの動きに手も足も出なかった。

次の最終周回に入る前のバックストレッチで10名の逃げを視界に捉え、集団前方に居たため逃げに合流を試みる為に集団から飛び出す。


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しかし、最終局面と言うのもありこの動きは容認されなかった。集団もスピードを上げ、苦手な下りのセクションで追いつかれてしまう。その後牽制するような動きを集団が見せたがまだ、先頭の10名は捉えられて居なかったので「あれが全日本だぞ!!」と鼓舞しあう前方で積極的にローテに加わる。しかし脚を使いすぎてしまった。

集団が逃げを捉えた心臓破りでの最終局面で前方位置を保てず、バラバラと落ちていく選手たちと共に遅れてしまう。バックストレッチで懸命に前を追うも、スプリントでどんどんとスピードをあげる集団に追いつくことなく後方でレースを終えた。

反省として終盤の重要な場所で集団前方に位置取らず、無駄足を使う場面が多く、最終局面のスピードに着いてけなかった。レース展開を予想し、上手く脚を使えるようになりたい。

📸 Itaru Mitsui

プロテイン:ACTIVIKE
インソール:ACTIVIKE
ウェア:ビオレーサー
チェーンルブ:シュアラスター

2021 東日本ロードクラシック E1 Day1


群馬CSCでのレースは昨年の7月に行われた東日本ロードクラシックぶり。
目まぐるしく状況の変わるこのコースは集団で走ると、瞬間的なパワーを要求されるコースで、今までE1クラスタでの成績は53位が最高順位と苦手であった。

【結果】
E1 6km×20周回 120km レース格付け:A
30位 20ポイント獲得(出走78名 完走55名)

【機材とコンディション】
COLNAGO V2-R 7.05kg
ホイール:Mavic Ksyrium PRO EXALITH sl
タイヤ:Continental GP5000 25c
F:5.6bar R:5.7bar
ギア構成:フロント 53t×39t リア 30t-11t
前夜の体重:59.3kg
コース適性:D 距離適性:B
作戦 逃げ:A 先行:C 調子:好調
[自己評価]
レースでの経験の少ない距離ですが、トレーニングで十分に積んできた距離です。昨年の東日本RCでは有力選手含む十数名の逃げ切りもあり、ライバルは強力ですが得意な逃げで上位を狙える実力を持っています。

【レースレポート】
前日に前橋に泊まり5:30に起床して7:30に会場入りし、試走でコースを一周して軽くアップ。久しぶりに会う仲間と挨拶を済ませ、後方からスタート。

アクチュアルスタート後、バックストレッチで少し集団のペースが緩んだので前方に上がり様子見。アタック合戦でペースが上がったので先行の位置を維持できずに後ろに下がってしまう。

動きがあったのは4周回辺り。かみたい選手と川勝選手の2人の逃げができ、高岡選手がそれにジョイする動きを見せる。しかし、きっちりとマークされているためか、集団は容認しない動き。

前方で逃げの試みを諦め踏みやめた瞬間、飛び出てしまったが脚を使わずに逃げれるタイミングだと思い、2人逃げにジョインする為に踏み続けた。


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しかし、すぐ後方に集団が迫って来たため補給を受け取り集団へ戻る。まもなく2人の逃げも吸収される。

次に動いたのは8周回目のスプリント賞周回の後。またも、かみたい選手が逃げ打ち、五十嵐選手と2人の逃げが形成される。10周回辺りの心臓破りの坂で逃げの2人を目視できたので、奈良選手が『逃げましょう!』と声掛けをして飛んで行った。しかし僕は『ごめんなさい、キツいです』と断り乗れなかった。この時、群馬CSCの走り方が思い出せず無駄足を使い、腰の痛みからか弱気になっていた。


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この後は集団後方で立ち上がると攣りそうになる四頭筋と腰を庇いつつの苦しい戦いになる。しかしながら、休めばなんとかなるもので思いの、外最終周回のハイペースな心臓破りの坂について行けた。

レース展開としては、終盤までまで集団が完全逃げを何時でも捕まえられる状態でコントロールし、18周回目で逃げ吸収後の周回はカウンターアタックで活性化。しかし決まらずにバックストレッチでお互い睨み合う団子状態に。集団の後方で待機していた為、スプリントで良い位置に位置取りをする事はできず、後方で流してのゴールとなった。

反省として賢さが足りず前半、掛かってしまってスタミナが後半切れてしまったこと。パワーが足りずに集団から抜け出せなかった事。パワーはすぐにどうにかする事ができる問題では無いので、Day2では掛からないようにしたい。

 

📸 Itaru Mitsui

ウェア:ビオレーサー

プロテイン:ACTIVIKE

チェーンルブ:シュアラスター

ふくいち

8/22にサイクルボールのふくいちのコースを走ってきました。楽しかったのでブログ記事に残します。

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事の発端はGOCHIチームメイトのおおにしさんがサイクルボール集めに邁進している姿を見て、同行したいと声をかけた事。特に、ふくいちのコースは兼ねてから走りたかったので懇願した。GOCHIで呼びかけるとまどかさんも行きたいとのことで、3人で行くことに。

行程はおおにし亭1泊、福島1泊の2泊3日とした。

金曜夜にレンタカーを借りておおにし亭で寝させて貰って神奈川3:00出発。東京で4:00にまどかさんをピックアップ。f:id:Ryuta_bicycle:20201009110427j:image

3000kmしか走っていない新車のヤリスに3人3台車載して東北自動車道をひた走り、ふくいちのスタート地点、飯坂温泉には8:00前に到着した。

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ツール・ドのアプリを起動し8:30頃スタートした。温泉街を抜けると交通量の少なく、走りやすい子気味良いアップダウンの続く登り基調の農道を走る。

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10km程で2チェックポイントのふくしまスカイパークへ。9:30頃着。ここまではあっという間と言う感想であった。この日クラッシックカーミィーティングがあるのか、レトロな自動車が集結していた。

ここから一気に下り、CP3に向けて本格的なヒルクライム。次のチェックポイントに設定されていた高湯温泉観光協会までは10%近い勾配の続く登りがあり、この日は暑さも相まってふくいちで最もきつい区間と感じた。

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CP3へ10:30頃着。すると、偶然にも福島へ走りに来ていた篠さん御一行と合流。しばらく歓談しこの先ご一緒する事に。ワインディングが続く磐梯吾妻スカイラインを登り観光スポットの不動沢橋に。道中、猿の群れが居て怖かった。

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よく観光誌などで見る俯瞰した視点で写真を撮るには、脇道のふどうさわはし跡からでないと撮れないと後で知って後悔。今度訪れる時はぜひ行きたい。

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ここの時点では雲の中で、浄土平で絶景を見ることを目的にしていた為テンションが下がった。しかし標高1400mを超えた頃には景色が一変した。

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何度も乗っては止まってを繰り返し、全くもって進まなかった。

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12:30頃にCP4に到着し、浄土平レストハウスで昼食に。頂上はバイクラックに停めきれないほどのサイクリストと観光客で賑わっていた。

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13:30頃、本日の最高地点1622mに到着。ここから先はダウンヒルで一気に進む。しかし、逃してはならないフォトスポットがここ。

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湖見峠。これから下っていくワインディングを見渡せ、紅葉の名所でもある。刺さる人にはささる場所。写真ではなかなか収めきらないので是非自身の目で。


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きついワインディングが続くダウンヒルをしてCP5に14:30頃着。ここで揚げ餅とヨーグルッペを補給。

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CP6に15:00頃着。ここまでの下りは旧道と新道があるがサイクルボールのコースに従って旧道を選択。草が生い茂り道が狭いところもあったが、自動車は殆ど通らず長いトンネルも回避できるのでルートに従って下るのがおすすめ。


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CP7SEKIYA Coffeyのには16:00着。ここでブレンドのサイダー割りでコーヒーブレイク。暑い日でもさっぱり頂けて美味。

ここまでのおそらく通り過ぎる人が多いであろう左折区間を過ぎた先からは子気味良いアップダウンの続く農道で気持ちよかった。
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ここに設置されているドライブスルーサークルはなかなかの難易度。クリアできたのは3人の中で僕だけでした。是非チャレンジを!


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ここからは畳み掛けるようにCP設定が。16:30頃にCP7のへたれガンダム着。ビームライフやらマシンガンやらが置いてあってそれを抱えて記念撮影できる。
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CP8、9と無事にチェックインして17:30頃にはスタート地点へ。宿にチェックインし温泉で汗を流してから夕飯を食べる為に温泉街へ。


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3件ほどお店を巡ってどこも並んでいた。すぐ入れるお店を見つけて、飯坂温泉名物、円盤餃子で旅を締めくくった。

ふくいちのコースはよく考えられており、磐梯吾妻スカイラインへ訪れるのは今回で4回目だったが、新たな福島の魅力を再発見できるよいルートでした!また、季節を変えて訪れたい。

 

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BURNING MAN RACE

8/30に熊谷スポーツ文化公園で開催されたBURNING MAN RACEのレポートになります。かつらおぶりにGOCHIメンバーでのレース参戦となりました。

主催者様に、このご時世レースを開催していただいた事、感謝申し上げます。

 

【リザルト】

おかわりBURNINGの部

51周 5位/18人 入賞

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【詳細レポート】

会場へは応援に来てくれたなみさんと共にゆうくんの運転で移動。ゆうくん行き帰り送ってくれてありがとう!

 

今回は午前2時間、午後2時間の合計4時間を走るおかわりBURNINGの部での出走。この日は最高気温37℃予報で、会場に到着した8時時点で既に30℃を越え、非常に蒸し暑かった。

コースは1周回2.8kmのフラット、90°のコーナーが3箇所と180°のコーナーが1つあり、幅員の変化が激しかった。

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180°コーナーの先は幅員が広がるため、後方ではかなりキツいインターバルがかかると予想された。その為ゴールライン付近までで前方に上がり、前で入るよう心がけた。

午前の部は個性豊かなGOCHIメンと共にスタートラインへ。
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GOCHIで一緒に走るメンバーは、拓海くん、たつろう、りょうさん、ゆうくん。そのうちゆうくん以外の3人は同じおかわりBURNINGの部での出走で、時と場合によって仲間になったりライバルになると言う関係。半周ほどパレードランがあり、アクチュアルスタート!

スタート後思うように前へ上がれず、180°コーナーでりょうさんとたつろうが先頭で引いているのをすれ違いながら確認できる程後方に。

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案の定チームメイトの強烈な引きでその先、ブチブチと切れていく人達を交わしながら先頭へジャンプアップ。その時の周回を後にストラバで確認したら、KOMであった。

レース序盤、様々な技量の人が入り乱れて集団が大きすぎると落車などのトラブルの元になる。

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その為、チームメイトと共に積極的にペースアップを図り集団への攻撃を間髪入れずに行った。スタート20分後にチームメイトが含まれる少人数の逃げができるが、まだレース開始まもない為決まらない。

開始30分後、アクシデントは突如起こった。目の前で左から右へふらついた選手を避けるため、右へそれた選手がPITエリア誘導の為にコースからはみ出ていたコーンに衝突し落車。幸いにも車間が空いていた為巻き込まれずに済んだ。

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レース開始から1時間20分後集団がフッと緩んだ隙を狙って飛び出す。その時、両足四頭筋がピキピキとする感覚があったが2周回単独逃げ。その後、つりそうな脚をかばい集団後方で休む選択をしたが、この選択が誤りだった。

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十数人まで減っていた先頭集団が第2集団を周回遅れに。更に吸収し、集団は30~40人まで膨れ上がった。その時に後方に取り残されてしまい先頭集団は遥か彼方へ。つりそうな脚を庇いながら上がる事は到底無理で心と共に千切れてしまった。ついでに水も切れてしまっていたのでピットインし補給。f:id:Ryuta_bicycle:20200909200816j:image

残り30分は単独で走り午前の部は終了した。この時点でかなりの疲労感。

午後の部が始まるまでは昼をとる間も無く、ヤマザキのみたらし団子を東さんの持ってきてくれたコーラで流し込み、スタートラインへ。

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午後の部はGOCHIからはひろみさんと東さんが加わり整列。既にヘロヘロである。午前と同じくスタート後、集団中盤から先頭へ一気にジャンプアップ。この時点で既に脚がつりそうな気配。

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暫く集団へしがみつくが、レース開始30分足らずで両足の四頭筋がつり、ドロップしてしまう。そして、開始40分で積んでいた1.5Lの水分が空に。完全に午前で抜けきった水分が休憩中に補給できて無かった。

この時ピットインした時は、応援に駆けつけたなみさんとたくみくんの助けでロスなく行えた。

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その後東さんと回して行くが途中、東さんがパンクで1度ピットへ行きホイール交換へ。そして、残り1時間ほどは長い一人旅となった。途中りょうさんの含む先頭集団に追い抜かれ、乗ろうとするが脚に激痛が走り、補給だけ行い直ぐにドロップした。

その後はピットに3度入りつつ何とか2時間走りきった。サイコンを見るとその距離は140kmに達していた。炎天下の中、こんな距離を休みなく走るのは初めてだったのでかなりの疲労感であった。つった後の痛みは3日間程続いた。

 

写真を撮って頂いた皆さん、サポートをしてくださったGOCHIメンバーの方々、この場をおかりして御礼申し上げます。

 

Photo:Yuki asatoさん 猫天さん ゆうくん

ウェア:サンボルト S-RIDE メッシュセパレートワンピース

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今回、ACTIVIKE様からサポートをして頂く事になりました。f:id:Ryuta_bicycle:20200909210312j:image

春からモニターとして使用させて頂いているインソール、ACTIVIKE ONEは脚にフィットし、それ以前に抱えてた足裏の痛みが軽減されました。

只今、先行販売中です!!