ペダルはいつもおもい

レースレポ中心に記録していきます

2021 東日本ロードクラシック E1 Day1


群馬CSCでのレースは昨年の7月に行われた東日本ロードクラシックぶり。
目まぐるしく状況の変わるこのコースは集団で走ると、瞬間的なパワーを要求されるコースで、今までE1クラスタでの成績は53位が最高順位と苦手であった。

【結果】
E1 6km×20周回 120km レース格付け:A
30位 20ポイント獲得(出走78名 完走55名)

【機材とコンディション】
COLNAGO V2-R 7.05kg
ホイール:Mavic Ksyrium PRO EXALITH sl
タイヤ:Continental GP5000 25c
F:5.6bar R:5.7bar
ギア構成:フロント 53t×39t リア 30t-11t
前夜の体重:59.3kg
コース適性:D 距離適性:B
作戦 逃げ:A 先行:C 調子:好調
[自己評価]
レースでの経験の少ない距離ですが、トレーニングで十分に積んできた距離です。昨年の東日本RCでは有力選手含む十数名の逃げ切りもあり、ライバルは強力ですが得意な逃げで上位を狙える実力を持っています。

【レースレポート】
前日に前橋に泊まり5:30に起床して7:30に会場入りし、試走でコースを一周して軽くアップ。久しぶりに会う仲間と挨拶を済ませ、後方からスタート。

アクチュアルスタート後、バックストレッチで少し集団のペースが緩んだので前方に上がり様子見。アタック合戦でペースが上がったので先行の位置を維持できずに後ろに下がってしまう。

動きがあったのは4周回辺り。かみたい選手と川勝選手の2人の逃げができ、高岡選手がそれにジョイする動きを見せる。しかし、きっちりとマークされているためか、集団は容認しない動き。

前方で逃げの試みを諦め踏みやめた瞬間、飛び出てしまったが脚を使わずに逃げれるタイミングだと思い、2人逃げにジョインする為に踏み続けた。


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しかし、すぐ後方に集団が迫って来たため補給を受け取り集団へ戻る。まもなく2人の逃げも吸収される。

次に動いたのは8周回目のスプリント賞周回の後。またも、かみたい選手が逃げ打ち、五十嵐選手と2人の逃げが形成される。10周回辺りの心臓破りの坂で逃げの2人を目視できたので、奈良選手が『逃げましょう!』と声掛けをして飛んで行った。しかし僕は『ごめんなさい、キツいです』と断り乗れなかった。この時、群馬CSCの走り方が思い出せず無駄足を使い、腰の痛みからか弱気になっていた。


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この後は集団後方で立ち上がると攣りそうになる四頭筋と腰を庇いつつの苦しい戦いになる。しかしながら、休めばなんとかなるもので思いの、外最終周回のハイペースな心臓破りの坂について行けた。

レース展開としては、終盤までまで集団が完全逃げを何時でも捕まえられる状態でコントロールし、18周回目で逃げ吸収後の周回はカウンターアタックで活性化。しかし決まらずにバックストレッチでお互い睨み合う団子状態に。集団の後方で待機していた為、スプリントで良い位置に位置取りをする事はできず、後方で流してのゴールとなった。

反省として賢さが足りず前半、掛かってしまってスタミナが後半切れてしまったこと。パワーが足りずに集団から抜け出せなかった事。パワーはすぐにどうにかする事ができる問題では無いので、Day2では掛からないようにしたい。

 

📸 Itaru Mitsui

ウェア:ビオレーサー

プロテイン:ACTIVIKE

チェーンルブ:シュアラスター