ペダルはいつもおもい

レースレポ中心に記録していきます

2021 東日本ロードクラシック E1 Day2

春の実業団最高峰レース、東日本ロードクラシックの初日は今までにない好感触で終え、勝負の2日目にさしかかる。
2日目のみ参戦の選手も合流し、96kmと初日の120kmよりも短い距離で争われる為、より高速な展開が起こると予想された。

【結果】
6km×16周 96km レース格付け:B
31位 15point獲得 (出走85名/完走58名)

【機材とコンディション】
COLNAGO V2-R 7.05kg
ホイール:Mavic Ksyrium PRO EXALITH sl
タイヤ:Continental GP5000 25c
F:5.6bar R:5.7bar
ギア構成:フロント 53t×39t リア 30t-11t
前夜の体重:59.3kg
コース適性:C
距離適性:A
作戦 逃げ:A 先行:C
調子:好調
[自己評価]
近年のE1レースでは王道の経験豊富な距離です。昨日は集団スプリントとなり、スピードが足りずに後方に沈んでしまいましたが、得意な逃げに持ち込んで勝利を掴みたいところ。ライバルは強力ですが展開次第では上位を狙える実力を持っています。

【レースレポート】
昨日はレース開始まで余裕がなかった為、開門少しあとの7:10頃に到着するが、エリートのレース数が多いためか混みあっていて昨日よりも遅い到着となった。しかし、出走準備はほぼ済ませていたのでコースを2周して入念にアップを行えた。
試走を終えトイレを済ませて外に出ると、出走時間よりも随分速くコースインしていたので、慌てて後方付近に並ぶ。

昨日よりも早い地点でのアクチュアルスタート。昨日、前半に掛かってしまったのを反省し集団中ほどから後方で体力を温存する。
7周回目まで決定的な逃げは決まらず、アタックと牽制が繰り返され、集団内は落ち着かない状態が続いた。

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レースが動いたのは8周回目。佐藤選手と川勝選手の2名の逃げが決まり、チームによる集団コントロールもあり最大30秒差まで広がる。

次の周で逃げを送り込んでいない強豪チームの追走によるペースアップにより、集団が縦に延びに。
その時、集団後方に居た為、バックストレッチで起きた仲切れに巻き込まれてしまう。
前方では相原選手を先頭に追走ができてたが、上手く回っている様子はなく人に任せていてはレースが終わると思い積極的に前を引く。


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何とか集団にジョインして後ろを振り返ると、思いの外大きな集団が着いてきていて、引き損をした気持ちになった。

前周の集団のペースアップにより逃げの2名が視界に捉えられたその瞬間、神村選手のアタックを皮切りに佐藤選手、川勝選手、神村選手、松木選手、米谷選手、塩澤選手、御堂選手、五十嵐選手、美甘選手、相原選手の10人の逃げが形成。

この逃げには何としても乗りたかったが前周回でのダメージが大きく、また集団後方に居たためにこの動きに手も足も出なかった。

次の最終周回に入る前のバックストレッチで10名の逃げを視界に捉え、集団前方に居たため逃げに合流を試みる為に集団から飛び出す。


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しかし、最終局面と言うのもありこの動きは容認されなかった。集団もスピードを上げ、苦手な下りのセクションで追いつかれてしまう。その後牽制するような動きを集団が見せたがまだ、先頭の10名は捉えられて居なかったので「あれが全日本だぞ!!」と鼓舞しあう前方で積極的にローテに加わる。しかし脚を使いすぎてしまった。

集団が逃げを捉えた心臓破りでの最終局面で前方位置を保てず、バラバラと落ちていく選手たちと共に遅れてしまう。バックストレッチで懸命に前を追うも、スプリントでどんどんとスピードをあげる集団に追いつくことなく後方でレースを終えた。

反省として終盤の重要な場所で集団前方に位置取らず、無駄足を使う場面が多く、最終局面のスピードに着いてけなかった。レース展開を予想し、上手く脚を使えるようになりたい。

📸 Itaru Mitsui

プロテイン:ACTIVIKE
インソール:ACTIVIKE
ウェア:ビオレーサー
チェーンルブ:シュアラスター