Jbcf 石川ロードレース E2/E3
7/16 12:17スタート
天候:晴れ 33℃
コース:13.6×4周回 54.6km
出走:165名 完走:31名
成績 26位 3ポイント獲得
今シーズン初ロードレースで、2018年大会のE3で優勝した相性の良いコース。この日のレースをかなり楽しみにしていた。
ホテルで朝食を済まして10:00頃に会場入り。この時点でかなり暑さを感じた。準備を済まして清掃センターの前の坂で30分ほどアップ。前日の試走の時に感じた調子の良さは変わらずで、今日は思い切って走ろうと決めた。
アップを済ませた後、おにぎり一つとバナナをとり軽くブランチ。車両移動時間を利用して補給所へ補給を運び、検車へ。出走人数が多いという事もあり、かなり早めに始まっていた為かかなりの出走待機列ができていた。ざっと見100番目より後方で、勝負できる位置まで上がるには相当の力を使わねばならないと覚悟。
スタート地点への移動を待ってると、友人の棈木選手に「そんなとこいたらレース終了ですよ!!」と言われた。
最初の補給開始地点が25km程の為、950mlのドリンクボトルと950mlの真水のボトルを積んで出走。今となってはドリンクは思ったよりも飲めなかったので、750mlでも良かったかなと。スタート直前に背中に氷を入れてスタート。
後方から昨シーズンはレバンテ富士で走っていた優勝候補筆頭の海野選手が、一気に上がっていくのに追従する形で番手を最初の坂で上げる。この時にこの日の30秒ベストパワーを記録した。かなり脚を使ったが、幸いにも下りが長いのが助かった。
スタート4km地点から始まるアップダウンで案の定先頭が緩んだので、その隙を見て先頭まで上る。その時に棈木選手を見つけ「下りのテクでここまで上がってきた」と伝えた。
友人の櫻庭選手が積極的に集団後方への攻撃を行っており、早い段階で集団の人数を減らしたいと考えていたので同調し、共にペースアップを図る。登りではアタックが散発されるが、まだ集団が元気なのもあり決定だとならない。一周目は21分を切る早いペースの中、三番目でコントロールラインを通過。
二周目は逃げたい選手と追う選手で落ち着かない雰囲気。ふと集団のペースが落ちた瞬間を見計らってアタック。その時後方から棈木選手の「りゅうたさんめっちゃいい走りしてるよ。集団割れてるよ!!」という声援?が飛ぶ。しかしながら、登りが短く決まらない。
スタートから約25km地点、長い登りが始まった直後にでレースは動く。インハイ4位の選手を含む4人の逃げがスッと集団から抜け出す。それを追う集団のペースアップに追従しようとした瞬間、両脹ら脛が攣りそうな感覚に。無理をして攣ってしまったらレースリタイアの危機の為、あえなく集団からドロップ。ハイペースな序盤の展開に補給が間に合って無かったことを反省した。
その後は確実に補給をとりL2で登りをこなしたら、脚は回復したので目標を完走に切り替えた。途中、集団からドロップした選手に声をかけ、グルペットを作りつつ淡々と踏む。
作新学院の選手の引きが強力で、暫くツキイチさせてもらいとても助かった。しかしながら、彼はスローパンクしてると言い三周目で降りてしまった。その時点で集団とのタイムギャップは3分ほど。ほぼ完走を確信し麒麟山の選手と走って+6:57でゴールラインを通過した。
写真:Itaru Mitusuiカメラマン
プロテイン・ドリンク:ACTIVIKE
インソール:ACTIVIKE
ウェア:ビオレーサー