ペダルはいつもおもい

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東京ヒルクライム okutamaステージ

先日出走した東京ヒルクライムokutama ステージのレースレポートです。

7/30 6:00スタート

天候:晴れ 22℃

コース:距離 13km 標高差 570m

出走:223名

結果:15位 年代別3位



実に5年ぶりのホビーヒルクライム大会への出場で、自身の立ち位置がわからない状態での出走でした。また、出走者リストが公開されない為作戦も取りづらい状態。これがまたJBCFのヒルクライムと勝手が違うと感じた。

 

昨年同様のレベルであれば20位以内は確実で、メンバーと調子の具合で年代別の入賞も狙っていけると言う具合。しかしながら、最後まで勝負に加わる実力が無いのは明白の為、何かしらのアクションを序盤に起こし、拮抗した相手をふり落としておき、着争いを優位にしたいという思惑があった。

 

定刻通りスタートし序盤の下り基調のワインディングを進む。整列に遅れて後方でスタートとなったが幸い、集団密度は低いので少し脚を使いつつも前へ上がる。スタート2km地点付近でゼッケンナンバー1をつける宿谷選手が見えたので一旦ステイ。その隙に同位置でスタートした佐藤選手が更に前方へ上がっていくのが見えた。



下り区間を含む3km地点を通過した時点で先方で逃げていた、ラバネロの選手を集団がキャッチした瞬間に活性化。有力選手多数の天照の選手が前方でペースを作る。勾配変化ポイントで玉村選手が集団から一車身ほど抜け出す形に。その間にやや集団が見合う形で速度が落ちたので、緩斜面からの速度差を利用してアタック。暫し一人旅をする間を頂いた。



しかしながらいざ出走すると今年の富士ヒルでの入賞者含めて猛者ばかりの為、視界から振り切ることはできず後方を確認すると赤いジャージ姿が集団前方を固め、ズンズンと迫って来た。

 

そして間もなく集団に追い抜かれる。カウンターで玉村選手が飛び出し、集団も追従する形でペースアップ。その動きに反応が遅れてしまい先頭集団からドロップしてしまった。しかしながら4分ばかりのエスケープは、最高の高揚感と写真を残せたので後悔はなかった。



その後は回復させながらペースで登り、後方から上がってくる選手との攻防に備えた。月夜見第一駐車場手前で佐藤選手、john 選手、渡辺選手の4人パックが形成される。渡辺選手とは同年代カテゴリーであることを確認し、ラストのアップダウン区間へ備える。

 

途中、集団からドロップした谷古宇選手を視界にとらえる。目標に定め佐藤選手と結託して追い抜く作戦に。そして、下りからの登り返しで仕掛けて追い抜かし更に先に見えていた中嶋選手まで一気にジャンプアップ。その仕掛けで渡辺選手を突き放す事に成功した。中嶋選手と佐藤選手は違う自身とは年代で両者は同年代カテゴリー立った為、争わず二人のフィニッシュを後方で見てからゴールした。

 

久しぶりのホビーヒルクライムレースであったが、積極的に動けて表彰状も頂けたので楽しかった。また、アフターパーティーは色々頂けて友人とのレースの振り返りも楽しかったので次も機会があれば出走したい。

 

写真:KFC Traiathlon Club

 

プロテイン:ACTIVIKE

インソール:ACTIVIKE

ウェア:ビオレーサー