第2回 JBCF 修善寺ロードレース 23位
昨シーズンはGOCHIの共用ブログでレースレポートを書いていましたが、今シーズンはここでレポートを書いていきたいと思います。
3/16日に行われたJBCF開幕戦である修善寺ロードレースに出場してきました。
クラスタ:E1
距離:80km(5km×16周回)
出走:119名
完走:36名
結果:23位
今回の目標は6位に入りP資格を獲得すること。作戦としては積極的に逃げにのり上位を獲得する事を目指すと言う具合。今回周回賞が設定されているため、周回賞狙いの選手のアタックからの逃げが形成されると予想し、その周回付近ではなるべく前に居ることを心がける。
アップは20分程度。コースはスタート後でも位置を上げやすいレイアウトだった為直前までアップをしてチームメイトと共に最後尾に並んだ。
ローリングは昨年の自動車による先導からバイクになったおかげかちょうど良いペース。リアルスタート前に集団が分裂すると言う事は無かった。
ローリング中に20番手くらいまで位置をあげ2号橋を過ぎた登りでリアルスタート。
序盤からアタック合戦が繰り広げられ逃げにのるも足並みが揃わずに集団に吸収されてしまう。
6周目の周回賞の時に展開が大きく動く。周回賞を狙った2人の選手がそのまま飛び出し逃げる展開に。その逃げにのれず集団先頭で形成された追走にのる。
逃げ2名
自分が居る追走10名
メイン集団20名 という構図に。
逃げと追走の間に最大60秒のギャップがつく。逃げ切りを危惧したのか追走から1人が飛び出すが間もなく吸収される。それをきっかけにジリジリと追走集団のペースが上がった。
『キツイかもしれない』
10周目を過ぎた時、全身の筋肉が攣る寸前までに。
『やばい、これは脱水の兆候だ』
やむを得ず2号橋からの登りで追走集団から千切れ、ホームストレートへの下りでメイン集団に吸収される。メイン集団はペースが安定していた事もあり、ボトルの水をガブ飲みしたら何とか攣らずに回復した。
ここで勝負に絡むことを諦め、安全に完走する事にシフトする。
前から逃げていた1人、追走から落ちてきた選手をメイン集団がどんどん吸収されていく。
「メインの頭を取れば1桁だぞ!!」
そう沿道から激が飛ばされ、もう一度スイッチが入る。
最終周
メイン集団にも有力選手が多数。アタックすると今にも四頭筋が攣って脚が完全に止まりそう。とれる作戦は残り2.7kmから1.2kmの登りをハイペースで登る他無かった。
登り返しの勢いを利用し先頭に出て、今できる全身全霊で1本引き。しかし後ろを振り切る事はできなかった。
登り頂上付近でのアタックに着いていけず集団から千切れてゴール。
今回、かなり自信がありレース中盤まではいい感触で走れていたのでこの結果は正直悔しいです。自信が故に前半動きすぎて脚を使いすぎてしまった感も否めません。勝負感を鍛え、ここぞと言う時に力を使えるようになりたいです。
また、レース中沢山の応援の声が聞こえとても力になりました。とてもありがたかったです!!サポートをして下さったチームメイトに感謝です。
Photo:(c)gg_kasai